2018/12/16 18:10


お盤です!
スパイダース、タイガース、テンプターズ三大GS(グループサウンズ)特集。
ジュリー、ショーケンと各ソロなど並びました。
未入荷も多々ありますが、今後ゆっくりとですが補填していく予定です。

沢田研二に関しては、EPアナログ盤だけでも全53枚と膨大な数を出されてる。
ソロになったのは71年から、国内だけに留まらず、海外(主にフランス)では11枚のシングルを発売、(海外リリース盤は入手困難となっています。)
個人的にジュリーといえば「勝手にしやがれ *19th」77年以降。この曲を小学生だった頃、親戚の宴会で歌ったのを鮮明に覚えている。アアアーアアアーア アアアー と手を振り上げて。小学生にとって、女子はピンクレディ、男子はジュリーと大体そうゆうことになっていた。今改めて、それからのシングル並びを眺めてみると、85年「灰とダイヤモンド *44th」まで、自身が歌謡曲をリアルタイムで過ごした時期に当たるのだろう。9歳から17歳、もうそれ以降はあまり邦楽に興味を持たなくなっていたし、テレビも見なくなっていた。それでも25曲、空で歌える曲がほとんどというのは物凄い事に違いない。
タイガースからPYG、ソロとなりヒットチャートを独走し、90年以降も独自の活動を続けるジュリーの記録は膨大だ。
とてもじゃないが追いかけられない事は一目瞭然。これだけトップを疾走し、露出が減ったとはいえ、いまだ現役で活動しているという稀有な存在だ。


ジュリーを支え続けたワイルドワンズの加瀬邦彦・作曲と、安井かずみ・作詞の
「'68【EP】ザ・タイガース/ シー・シー・シー」
この曲は、朝方に酔っ払って帰宅した加瀬氏に、当日発注された仕事だという。
当初、A面曲として作詞・橋本淳、作曲・すぎやまこういちの「南の島のカーニバル」が用意されていたが、なぜか不採用となり急遽変更となったようだ。当日数時間で作曲し、安井かずみが即興で詩を付けたという。
"C-C-C"の意味がわからないという加瀬氏に、安井さんは'ビートルズだってストーンズだって意味わからないのいっぱいあるのよ、いいの感覚で" と答えたそうである。(出典:AM爆笑問題・27人の証言「安井かずみ」特集より)

タイガースから初期ソロまでの足どりはとても興味深いので、これからいろいろ調べていこうと思っています。
なにしろ今は情報がたくさんネットにあって、突き詰めていくほど、どんどん深みにハマっていく。
自分はスパイダースを中心として、かなり人脈が錯綜していくこのGS御三家、ここら辺りにそれからの音楽・芸能界の縮図が見て取れるのではないかと思っているのです。まだまだ迷宮だからこそ面白い、そんな時代ですね。

さて、当ページ・カテゴリーには、アーティスト別項目を設けました。
THE BEATLES / THE ROLLING STONES / RCサクセション / 井上陽水 / ゴダイゴ /
ザ・スパイダース 関連 / ザ・タイガース -沢田研二 / ザ・テンプターズ -萩原健一
はっぴいえんど〜YMO / 矢沢永吉 -キャロル -クールス / 
主に拡大を予定しているアーティストとなります。
今後ともご贔屓に、宜しくお願いいたします!